常陸大宮市特産の漆を使用して普段使いのできる漆工芸品です。

昨年に引き続き、今年の目標も「もったいないからSDGＳ」を継続。廃材や朽木材を再利用し、味のある摺り漆器（するしっき）を作成して日常に使える様、工夫しました。
見た目は悪いのですが、手に持った時、気の持つ温かみを感じて欲しいと大子漆を摺り込んでいます。

漆塗りの使いやすい箸。
手彫りの木のスプーン。
木の日曜雑貨を作っています。

NatureQuoteという屋号で陶胎漆器を主に制作しています。
屋号の意味の直訳のように、茨城・常陸の国の自然から頂いた恵みを引用して制作することをコンセプトとしています。
器は故郷である笠間の陶土を使い成形して、そこに作者自らが里山に入り漆を搔き精製した大子の漆を塗り重ねています。